大変親しくさせていただいている看板職人さんの動画を紹介させて下さい!
7,8年前にちょっとしたキッカケでお会いすることになった看板屋さんです。
昭和など手書き看板がかなり主流だった様ですが、現在では全国的にも手書き看板を手掛ける職人さんは僅か。そうした中、一筋に手書きに拘って筆を取るカトウさんは全国的にも、また岡山でも貴重な存在と言えます。
街を行けば看板だらけですが、それらを注意深く見ることは少ないですね。現在の主流看板(カッティングなど)にも芸術、特に美術やデザイン、といった要素が必要ですが、それだけでなく、書道といった技術も必要になるのが手書き看板。
多くの看板は店仕舞いをすると、世に出てくることはありませんし、廃棄されたり、老朽化して新たなものに変えられたりと半永久的な存在とは言えませんし、あくまで広告物であって「作品」としての認識や意識には到達しません。
しかし、手書き看板や細工を施した芸術的思考の高い手仕事の看板は「今後芸術品的価値を持つようになるのでは?」と、近頃語らうこともあります。
その技を記録する動画です。ぜひ見てみて下さい。
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